こんにちは。Kobaです。
FP2級独学一発合格ブログ第三弾です。
今回は『FP2級のテキストを比較してみた』(実際に使ってみた)です。
「資格の勉強しよっかな」と決意したけどテキスト選びで迷ったことはありませんか??
本屋さんに行くと様々なテキストが並んでいて、正直迷いますよね…
でも皆さんが共通して思うことはただ一つ
「合格できるテキストが欲しい」
これに尽きるんじゃないでしょうか。
でも、当然ですが合格が保証されたテキストなど存在しません(-_-;)
そこで、2020年1月に3級、9月に2級を一発合格できたkobaの使ったテキスト。問題集をご紹介したいと思います。
それではやっていきましょう。レッツゴー!
『みんなが欲しかったFPの教科書』
はい。いわずと知れたベストセラーです。
著者は滝澤ななみさん。
出版社はTAC出版さん。
本屋さんの資格コーナーに行くと目立つところにドドーンと山積みになっていて、一目で「あぁ、売れてるんだな」というのが分かります。
このシリーズには似た装丁の問題集も販売されており、セットで購入される方も多いようです。
カラーが多用されており、また、所々可愛いイラストが描かれていて、読みやすいです。
大事なところや試験に頻出するポイントなどには「check!」とか書かれていて、大事なポイントを教えてくれます。そして各論点の最後には練習問題が掲載されており、今一度学習ポイントを確認することが出来ます。
本書の「はじめに」でも書かれていますが、テキストはザーッと一通り読むのではダメで、まず学習したら問題を解く、そして分からないところはテキストに戻る、というこの繰り返しがとても重要です。
そんなこともあってか、この「みんなが欲しかったシリーズ」は問題集をセットで買われる方が多いようです。実際僕もテキストと問題集はセットで買いました。」
そして…
試験会場で、この本を持ってる人がたくさんいました!
何だよ何だよ、右も左も「みんなが…」って書いてあるじゃないか…
というレベルです。僕の両隣でこのテキスト開いてる人が。オセロだったらkobaは引っ繰り返っています。
2級のテキストは分厚いのですが、中で分冊されていて二冊に分けて持ち運べます。
FP試験の6分野(ライフ・リスク・金融・tax・不動産・相続)を3つずつに分けて持ち運べるというわけです。
とりあえず迷ったらこのテキストで良いかと思います。
一番売れてるということは、それが信用を得ているから。
つまり「受かる」というお墨付きがついたのがこのテキストだと言えるでしょう。
『お金の寺子屋公式テキスト』
前回の記事で投稿した「お金の寺子屋」さんというチームで出版されているテキストです。
このテキストは6冊構成になっており、各分野ごとに引っ張り出して学習することができます。
そしてこのテキストはYouTubeの動画講義と対応しており、テキスト背表紙にはご丁寧にQRコードが印刷されています。それもデカデカと…( *´艸`)
つまり動画講義を観てテキストを読む、あるいはテキストを読んでから動画講義を観る、といった学習ができます。
これを僕は「ループ学習」と読んでいます。
(いや、そのままじゃん…)
ループ学習することで文字で分からないところは動画で、動画でイマイチついていけない所はテキストで確認。やっぱり人間ですからね、色々なジャンルで向き不向きがあるわけですよ。文字が良いのかビジュアルが良いのか、は論点によっても違います。同じ論点でも、「文字で分からなかったものがビジュアルで分かった」という箇所がいくつもありました。
そして動画講義とテキストの章立て・構成が同じなので、ホントに授業を受けているかのような感じで学習を進めることができます。
ホンモノの授業だと聞き逃したり居眠りしてた時に
「すいません、先生、聞いてませんでした」とは言いにくいですよねww
だけどこのテキスト⇔動画の『ループ学習』だと、それが出来ちゃいます。
だから居眠りしたって大丈夫 (/・ω・)/
そしてこのテキストは試験対策というより、実際の生活の現場に即した観点で書かれているように思います。つまり、FP試験の6分野(ライフ・リスク・金融・tax・不動産・相続)を深堀してあるのです。
なので、「とりあえず試験に出るところを効率よく教えてほしい」「最短ルートで合格したい」という方にはこのテキストは向かないかもしれません。逆に言えば
試験対策だけでなく、生活に関わる6分野を背景まで深く理解したい
という方にはこれ以上なくお勧めのテキストであると言えます。
実際にテキストを使ってみた感想
はい。以上テキスト比較してみました。
いや、比較って二冊しかないじゃん
とツッコミ入りそうです。
でも考えてみて下さい。
試験って一回しか受けれないんだから(落ちない限り)、実際に使うのって一回だけじゃないですか?
何冊も何冊も比較するってことは実際に使ったかどうかというより、立ち読み的にパラパラめくっただけですよね。
でも僕はこの二冊↑は両方、実際に使いました。
そして両方使った上でどらが良かったかというと
ズバリお金の寺子屋さん公式テキストでした
何といっても、深く理解できます。
例えば学習の順番にしても、公式サイトの動画講義の順番はライフの次にタックスプランニングが来ています。これは税のことを理解しておくと他の分野にも関連してくるからです。
まずライフで人生のあらゆるステージでどんなお金がかかってくるのか、計画をどう立てたらいいかを理解したうえでタックスプランニングを学習したほうがスッと入ってきます。
そんな「痒いところに手が届く」構成になってるなんて、憎いねぇ。
そして、令和の「このご時世」になんとモノクロですw
でもこの白黒印刷がいいんです。
マーカーが引きやすい。書き込みがしやすい。
市販の他のテキストはカラーがたくさん使ってあるのでマーカーの色が重なるとワケ分からなくなります。青が緑になったりピンクが変な緑色になったり。
だから白黒でいいんです。自分の脳みそに合わせた色分けをしていったほうがずっと理解できます。
最後に
いかがでしたでしょうか。
資格試験ってホントにテキスト選びが大事になってきますよね。
そしてFP2級は3級からグッと難易度が上がります。
僕は3級の延長線上で考えていて痛い目にあいました。
なので、本記事がご参考になれば幸いです。
どのテキストがいいかは人それぞれですし、好みや向き不向きがあります。
もしテキスト選びで気になることがあれば、お気軽にお問合せフォームやTwitterのDMなどでもご連絡いただければと思います。
皆で合格しましょう!!
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